本の紹介「球書店」


Sign-Dance-サインダンス-―手話で歌おう [単行本]

新田 順子 (編集)

サインダンスとは、歌を手話で表現したものです。
視覚的なイメージがダンスに似ているため手話ダンスとかサインダンスと呼ばれています。手話より少し動作を大きくし、からだ全体で歌そのものの楽しさや時には悲しさを表現したものです。



まだ比較的新しい領域で、そのタイプには大きく二つのものがあります。
手話に忠実に表現し聾唖者協会の方からも認めていただいている本書のようなもの。そして、もう一つは手話をデフォルメし、身体全体で大きく表現し華麗でダンスの要素の強いものがあります。



アトリエCUEが演じるサインダンスは手話表現を第一に考えています。
使用する手話もできるだけ日常的で初歩的な手話を中心に選択しています。そして、実際に日常の中で手話を使っていらっしゃる聴覚障害の方や、自閉症などの言語障害の方、また専門家のアドバイスを受け厳選しています。常にその手話の豊かな表現を大切にしていきたいと考えます。


翔彩がイルカを感じた日 [単行本]

新田 順子 (著)

自閉症と運動障害のある4歳の息子翔彩と共にパラオのイルカセラピーを訪ねるまでのエピソードと、繊細なイルカとの交流によって徐々に変化を見せ始める翔彩の姿を描く感動ヒューマン・ドキュメント。

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『ママと呼ばれたい』一心から、自閉症の息子・翔彩(とあ)と
パラオへ≪イルカを感じる≫旅に出た著者。それは、
自閉症という障害のため、会話だけでなく、旅さえも
ままならなかった二人にとって大きな一歩となった!
閉ざされたヒトの心、
その重たい扉を開くイルカのエナジー。
ふたつの魂は、かくもあざやかに交信する。

養老孟司


彩・生―第2回Woman’s Beat大賞受賞作品集 [単行本]

新田 順子 (著), 比留間 典子 (著), 落合 洋子 (著), 大島 千代子 (著), 内山 弘紀 (著)

世紀末、29歳の彼はその日を境に体の自由のすべてを失った。意思も記憶もそして理性も。私はそんな彼の生への執着と戦いをサポートした。介護というものをまさか28歳という若さで経験するなんて思いもしなかった。植物状態といわれる状況がどういうものか、重態といわれる状態の後にある現実を知りもしなかったころ。私の目の前には想像を絶する毎日が待ち受けていた。

彩・生は全文がノンフィクション(実話)ですが、放映される「冬のひまわり~彩・生より~」は原作「彩・生」をもとに作られたフィクションです。